先日シェルフアプリの紹介で「iPadでの作業スピードを加速させるシェルフアプリ – Yoink Gladys | zak zak zak」という記事を書きました。

シェルフアプリというのは簡単に言うとデータの一時保管庫。さまざまな場所にあるテキストや画像といったデータを他の場所へ移したい時に一時的に保管しておき集約させ、本来の出力場所へ一括で移すことができます。
限定的なマルチタスキングのiPadでの作業効率を飛躍させるので、iPadでクリエイトする人には必須とも言えるアプリ。

上記の記事を公開してからクリップボード拡張アプリとして使っていたアプリ“Copied”もシェルフアプリに属するものとわかったので、今回紹介します。

Copied
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Copied

Copiedは名前の通り元はクリップボード拡張アプリ。
コピーしたデータを保管して、アプリ間を行き来せずに効率的にコピペができます。

iOS 11に対応しドラッグ&ドロップができるようになり、シェルフアプリとしてさらに利便性が増しました。

Copied単体でのインターフェースはこんな感じ。
コピーしたものはまずCopied欄に追加されます。

コピーやドラッグ&ドロップ以外にもアクションオプションからも保存が可能です。
上記の画像のように共有オプションからCopied Clipper、あるいはSave to Copiedから行います。

Save To Copiedからはそのまま一気に保存、対してCopied Clipperからはタイトルやリストへの追加、テキストデータなら添削などをし整えてから保存することができます。

保存できる上限は10個から1,000個まで対応しています。
僕は32GBのiPadを使っていて、あまり容量に余裕がないため50個に設定しています。

対応フォーマット

  • テキスト
  • リンク
  • 画像(JPEG, PNG, GIF, TIFF, BMP)

Copiedに保存できるファイルフォーマットは上記の通り。
他のシェルフアプリ(Yoink, Gladys)と比べて動画やPSD(フォトショップデータ)などのフォーマットに対応していませんが(ver 3.0.5時点)、それ以上に強力な機能(後述)があります。

保存したデータの使い方

保存したデータは右へスワイプするとクリップボードへコピーされます

左へスワイプすると、Copy As(後述)、共有オプション、リストへ追加、削除のそれぞれを行うことができます。


Settings → Copied History → KEEP ITEMS IN TRASH FOR

削除したデータはまずPCのようにゴミ箱に設定された期間保管され、その後自動で削除されます。

リストで整理整頓

通常はコピーした順にCopied欄に追加されて、そこから使いたいデータを選択するのですが、よく使うものはリストにまとめておくこともできます。

赤枠の「New List」からリストを作成できます。
リスト名だけでなくリストのカラーを選択できるので視認性が良くて嬉しいところ。

出力フォーマットをカスタマイズできる

ここまで紹介した機能は他のシェルフアプリと遜色ないのですが、ここからがCopiedの強力な機能になります。

Copiedでは保存したテキストデータをユーザーの好きなようにカスタマイズしたフォーマット(形式)で出力できる点です。


Settings内の「Text Formatters」から設定


ノーマルリンクから下が僕が設定しているフォーマット


ブログで引用時に使うフォーマット

使えるプレースホルダー

  • {title}
  • {url}
  • {text}

上記の3種類を使ってカスタマイズすることができます。
このブログはiPadのみで書いているのですが、リンクの貼り付けでHTMLタグを直接書く場合が多くあります。
例えばこんな感じのもの。

<a href="https://www.zakzakzak.com/2017/11/08/shelf-gladys-yoink" class="link">iPadでの作業スピードを加速させるシェルフアプリ – Yoink Gladys | zak zak zak</a>
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このようなものを一々書いていたら、とても面倒。
そういったものは「Workflow」という自動化アプリで対処していました。


表示しているページからタイトル、URLを取得して自動でリンク作成しクリップボードへ

Workflowでは1つ作るのに、「共有→Run Workflow→リンク作成レシピ」を1アクション取る必要があり、上記のようにそれぞれ作るには合計で2アクション取らなければなりません。

Copiedでは上記の動画のようにURLをコピーするだけで、カスタマイズしたフォーマットに出力ができます。

iCloudでiPhoneと連携

iCloud経由でiPhoneと同期することができます。
デフォルトでiCloud同期はオフになっているので設定が必要になります。

Settings内のちょうど真ん中あたり「iCloud Sync」を開きオンにすればOK。

iPhoneでも同じように設定すると自動で同期

まとめ

iPadでの作業効率をグンと高めるCopiedについて紹介してみました。
他のシェルフアプリと比べて保存できるファイルフォーマットが少ないけれど、それ以上にテキストの出力のカスタマイズ性の高さがとても便利。

iPadでの作業の効率アップのために一度お試しを。

Copied
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